3Dプリンターでロボット作ってみる その3 3Dプリンタートラブルシューティング「部品歪み」編
something-make.hatenablog.com昨日はプリント中にノズルが焼きついて詰まって終了となりました。
今日こそは部品のプリントを成功させます。
エクストルーダーにサラダ油を何滴か入れて、潤滑準備完了。
(ちなみにサラダ油はこういう容器に入れておくと注ぎやすいです)
ノズルを交換したときに穴径を0.3mmから0.4mmに変更したので、それも忘れずにcuraに入力して印刷開始!
サラダ油が温まってポップコーン作ってるときの匂いを部屋中に漂わせながら印刷完了
少量の糸を引いている程度で、問題なく印刷できたようです。
だめでした
一部だけがグチャグチャになってしまっています。
一体何が起きたか分からないので、ネットの知恵を頼ります。
3Dプリントの失敗原因、失敗例でわかる対策方法 | WEEKEND MAKERS lab
www.simplify3d.comこのサイトによれば、今回のトラブルは
Over-Extrusion プラスチック出しすぎ
Overheating 熱すぎ
のどちらかでしょう。
ノズル穴径を変えた際にcuraの設定を変更しているのでOver-Extrusionが怪しいですが、他の部分でプラスチックを出しすぎている感じがありません。
おそらく今回のトラブルはOverheatingだと思われます。
ノズルの移動距離を少なくして出力を素早くするために、高さのある部品同士を隣り合わせたことで狭い隙間に熱が篭って、冷却ファンの風も届かなくなってしまったと思われます。
前回までは高さのある部品が隣り合わないような配置になっていたので今回のような問題が起きなかったのでしょう。
もう3Dプリンタを動かすには遅い時間なので、明日は部品単独でやってみることにします。