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3Dプリンターでロボット作ってみる 多脚ロボット編 29 遠隔操作編 Eagleで基板製作2

前回

something-make.hatenablog.com

このロボットの3Dデータは下のリンクのものを使用しています

 

今回は基板のパターンを製作します。

といっても、特別なことはしません。

  1. プリント基板の寸法をロボットに搭載できるように75×58mmにする
  2. 角から4mmのところにネジ用の穴をあける

  3. 部品が干渉したりしないように配置る

  4. Netclassで配線ルールを決める

  5. オートルーターで配線をする。

でこんな基板ができました。

f:id:something-make:20181114184312p:plain

 

配線ルールはこんな感じに設定します。

Edit -> Netclassから配線ルールを決めます。f:id:something-make:20181114185101p:plain

f:id:something-make:20181114184132p:plain

サーボモータに繋がる電源ラインとGNDは大電流が流れるのでpowerと名づけ、太めの1.5mmにします。サーボモータの動作信号や通信用のラインはsignalと名づけて一般的な0.5mm配線にしました。

ちなみに2mmだとオートルーターが配線を決めることができませんでした。太くすれば良いというものでもないようです。

 

配線ルールは次のように適用します。

回路図でinformationのボタンをクリックした後。緑の配線をクリックして、配線のプロパティを表示します。

f:id:something-make:20181114190705p:plain

 

Net Classのタブがあるので、これで配線ルールを設定してやります。

f:id:something-make:20181114190713p:plain

 

これで基板データが完成しました。

これを実際に製作するにはどうするかをやっていきます。