3Dプリンターでロボット作ってみる 多脚ロボット編 29 遠隔操作編 Eagleで基板製作2
前回
このロボットの3Dデータは下のリンクのものを使用しています
今回は基板のパターンを製作します。
といっても、特別なことはしません。
- プリント基板の寸法をロボットに搭載できるように75×58mmにする
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角から4mmのところにネジ用の穴をあける
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部品が干渉したりしないように配置る
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Netclassで配線ルールを決める
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オートルーターで配線をする。
でこんな基板ができました。
配線ルールはこんな感じに設定します。
Edit -> Netclassから配線ルールを決めます。
サーボモータに繋がる電源ラインとGNDは大電流が流れるのでpowerと名づけ、太めの1.5mmにします。サーボモータの動作信号や通信用のラインはsignalと名づけて一般的な0.5mm配線にしました。
ちなみに2mmだとオートルーターが配線を決めることができませんでした。太くすれば良いというものでもないようです。
配線ルールは次のように適用します。
回路図でinformationのボタンをクリックした後。緑の配線をクリックして、配線のプロパティを表示します。
Net Classのタブがあるので、これで配線ルールを設定してやります。
これで基板データが完成しました。
これを実際に製作するにはどうするかをやっていきます。