3Dプリンターでロボット作ってみる 多脚ロボット編 31 遠隔操作編 Eagleで基板製作4 Seeedから基板届きました
前回 基板を製作業者のSeedStduioに注文しました。
このロボットの3Dデータは下のリンクのものを使用しています
なるべく早く届けて欲しかったのでDHL使いました。送料は15$。
データ送信して届くまで大体2週間くらいでした。
ずいぶん大きい袋です。中にさらに紙袋が入っています。
中身がこれです。ちゃんと基板ができています。
早速組み立ててみることにしました。
微妙かもしれなかったスイッチですが、問題無く嵌りました。
しかしここで大誤算が発生しました。
ピンヘッダが嵌りません!
このピンヘッダは自作したライブラリのものを使っているのですが、穴が小さくて嵌りません。
同じく自作したXBee変換基板は特に問題ありませんでしたが、
変換基板のピンとピンヘッダの太さが違うということに気付いていませんでした。
ライブラリ製作時の穴径はちゃんとピンの太さを測ってから設定するべきでした。
完全にやらかしました
でも、もう後戻りはできません。
2週間の時間を費やして作ってもらったのですから。
とにかくリカバーです。基板を修正します。
ちゃんと組み立てることができて、問題なく動けば問題ありません。
ピンヘッダの対角線が0.8mmなので、0.8mmのピンバイスでゴリゴリと穴を拡げます。
持ってて良かったピンバイス
ちなみに穴の数は3pin×サーボモーター12chで36個あります。
卓上ボール盤とか無いので手作業で片っ端から穴をあけます。
かなり手間ですが、やるしかありません!
ちなみにこれをやると穴の周囲のパターンがほとんど剥げてしまいます。
これではハンダが付きません。
なので穴に繋がるパターンの保護層をヤスリの先っぽで削ります。
多分これで大丈夫です。
無事に穴が大きくなったので、ブレッドボードを利用してピンを並べてハンダ付けします。
一時はどうなるかと思いましたが、無事ハンダ付けすることができました。他は特に問題なくハンダ付けすることができました。
他の部品もハンダ付けして基板製作は完了です。
これからはモーションの作成と遠隔操作のプログラミングをやります。