3Dプリンターでロボット作ってみる 多脚ロボット編 37 コントローラを改良します3(完結)
前回 コントローラーの筐体を設計しました。
このロボットの3Dデータは下のリンクのものを使用しています
前回設計したパーツの出力にかかる時間は合計で15時間
プリンターの稼動音の関係で昼間しか動かせないので、結局2日かかりました。
3Dプリンターでロボット作ってみる 多脚ロボット編 37 コントローラを改良します3 その1
実際に組み立ててわかったことがあります
ボタンがひっかかって押せません
ボタンの穴はドリルを使って整えたのですが、マージン0.1mmというのは流石に狭すぎたようです。
こういうときの対処は簡単です
動くように修正すればいい!
まずこれが修正前のボタン
そしてこれが修正後のボタン
穴とボタンに0.5mmのオフセットをさせました。
これなら動くはずです。
ボタンがくるくる回転しないようにつけた裏側の六角形も0.5mmオフセットをさせました。
これで組み立てるとしっかりと動くようになりました
3Dプリンターでロボット作ってみる 多脚ロボット編 37 コントローラを改良します3 その2
完成したコントローラはこんな感じです
まず表
ネジが目立ちますが、とりあえずこれでよしとします。
そして裏
こちらもネジだらけです。
基板固定、電池固定、カバー固定で随分とネジを使いました。
これにて、多脚ロボット編 は完結です。
割としっかりしたロボットとコントローラーを作れたので満足しています。