3Dプリンターでロボット作ってみる 多脚ロボット編18
前回
このロボットの3Dデータは下のリンクのものを使用しています
昨日はマイコンボードを作りました。
今日はマイコンボードとバッテリーをロボットに搭載できるようにします。
まず内部にバッテリーを搭載したいので試しに入れてみますが入りません。
バッテリーの形状が作者さんが用いたものと異なっているので搭載できません。
そこでフレームの形状を変えることで内部に搭載できるようにします。
Fusion360でフレームを二種類設計して3Dプリンタで出力します。
長さは定規で測りました。これでも案外いけるもんです。
このパーツを組み込むことでバッテリーを搭載できる空間が生まれました。
バッテリーがしっかり納まります。
ケーブルはフレームの隙間から出せばOKです。
次に前回作ったマイコンボードをロボットに搭載します。
ロボット本体のネジに基板の穴がそのまま嵌りそうだったので嵌めてみました。
かなりきついので、ドリルで穴を大きくして嵌るようにします。
これで基板を取り付けることができるようになりました。片側だけの固定ですが、これで強度的に十分だと思います。
しかしここで問題発生!
基板の裏のグルーとロボットのフレームが干渉して基板が浮いてしまいます。
実はこの問題が発生することは認識していました。
なのでスペーサーを作って基盤を浮かせるつもりでした。
しかし今回はネジの長さが足りなかったので、スペーサーを入れることができませんでした。
次回は長いネジを調達して基板の取り付けをやるとこからやります。